
ICL手術後、保護メガネが必要なのかについて、着用理由からシーン別の注意点、選び方まで具体的にお答えいたします。
ICL手術後しばらくは、手術の際に作成した角膜の切開創が完全にふさがっていない状態が続きます。この期間は外部からの刺激に対して敏感になっており、感染症やトラブルを防ぐために目元の保護が大切です。
保護メガネが推奨される主な理由は以下の通りです。
実際の着用期間や必要性については、術後の経過やライフスタイルによって個人差があるため、医師にご相談のうえ判断してください。
手術後、感染症にかかりやすい4週間程度は保護メガネの着用が推奨されています。
就寝時についても、目元に触れたり無意識にこすったりすることを防ぐため、術後1週間は保護メガネをかけたまま、仰向けの姿勢で眠ると安心です。
着脱の具体的なタイミングは、術後の安定状況やお仕事・ライフスタイルによって異なりますので、医師と相談しながら決めていくことをおすすめします。手術当日から術後の細かな過ごし方については、ICL手術後の過ごし方で詳しく解説しています。
保護メガネが必要になる場面は、外出時だけではありません。生活シーンごとの注意点を整理しました。
術後1週間は、外出時に保護メガネを着用することが推奨されます。風が強い日やホコリの多い環境では、1ヶ月程度を目安に着用を続けると安心です。通勤・通学などで屋外にいる時間が長い方も、同様に着用を意識してください。
術後1週間は、就寝時も保護メガネの着用が推奨されます。眠っている間は無意識に目元に触れてしまうことがあるため、保護メガネをかけたまま仰向けで眠ることで、目元への刺激を避けやすくなります。
デスクワークの場合、術後2日目以降から復帰が可能とされていますが、しばらくは保護メガネを着用しておくと安心です。屋外作業や現場作業など、ホコリや異物が目に入りやすい環境で働く方は、1週間程度は保護メガネの着用を継続することが推奨されます。仕事復帰のタイミングについては、ICL手術を受けるまでの流れにある術後検診スケジュールも参考にしてください。
洗顔は術後2日目以降から可能になりますが、目に水が入らないよう注意が必要です。シャワーも術後翌日から可能とされていますが、目元は避けるようにしてください。入浴中に保護メガネを着用する必要はありませんが、洗髪の際に目元に水やシャンプーが入らないよう気をつけましょう。
保護メガネは、目元をしっかり覆うタイプのものが適しています。花粉症用メガネのような、隙間からホコリや異物が入りにくい形状を選ぶことがポイントです。保護メガネのなかには、外出時に花粉や紫外線から目元を守る機能を備えたものもあります。
保護メガネを持っていない場合は、クリニックで購入いただくことも可能です。また、普段から度付きメガネを使用している方は、保護メガネの上から重ねて掛けられるオーバーグラスタイプを選ぶという方法もあります。実際の入手方法や種類については、手術前の説明で案内されますので、そちらを参考にしてください。
保護メガネをやめるタイミングは、術後1週間の検診で医師が経過を確認しながら判断します。外出時の着用については1週間程度で終了となるケースが多いですが、回復状況によって着用期間が延びることもあります。
着用期間を終えたあとも、強風の日や運動をする際など、目元に刺激が加わりやすい場面では保護を意識しておくと安心です。スポーツを再開するタイミングと目の保護については、ICL手術後の運動やスポーツで詳しく解説しています。
術後は切開創が塞がっていない状態のため、感染症が起こりやすい状況にあります。目元に触れたり異物が入ったりすることを防ぎ、就寝中に無意識に目をこすってしまうことを避けるために、保護メガネの着用が推奨されています。
保護メガネまたは保護サングラスのどちらでも着用が推奨されています。保護サングラスのなかには、屋外で花粉や紫外線から目元を守る機能を備えたものもあります。実際の着用方法については、手術前の説明で案内されます。
手術前の説明で案内があり、保護メガネを持っていない場合はクリニックで購入することも可能です。
視力が安定するまでの期間(目安1ヶ月)は、目元を触ったり擦ったりしないよう注意が必要です。スキンケアやメイクの際に異物が目に入らないよう気をつけることも大切で、アイメイク・ベースメイクは術後1週間は控えることが推奨されています。
術後の経過やライフスタイルによって個人差があるため、定期検診の際に医師が状況を確認しながら判断します。着脱のタイミングについて不安がある場合は、検診時に医師へ相談してください。
先進会眼科では、ICL手術実績35,000症例以上(2002年11月〜2026年3月)を積み重ねており、国内のICL最上位資格である「シニアエキスパートインストラクター」も在籍しています。開院24年以上、手術による感染症ゼロを維持(2002年11月〜2026年3月)しており、すべてのICL手術には術後3年間のアフターケアが標準で付帯しています。術後の保護メガネの使い方に不安がある場合も、東京・名古屋・大阪・神戸・福岡の各院で、同一品質の医療のもと相談いただけます。
先進会眼科は、スターサージカル(STAAR Surgical )社とグローバルパートナーシップ契約を締結しております。
(プレスリリースはこちら① / こちら②)
2021年8月31日、先進会眼科は眼内コンタクトレンズのICLを供給するスターサージカル社より、安全性と先進性を両立し全国の主要都市で多くの患者様に裸眼の生活を提供したことについて、アワードを受賞いたしました。

監修:岡 義隆
医療法人先進会 理事長 / 先進会眼科 理事長
専門分野白内障手術・屈折矯正手術
医療監修日
医師資格番号