近視・遠視・乱視を改善することが出来る視力回復手術「レーシック」。
手術時間が短く、日帰りで帰れることから日本では20年以上前から普及しています。
すぐに視力が回復され裸眼で過ごせることで快適に過ごせますが、術後ドライアイになると聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、レーシックとドライアイの関係を解説いたします。
そもそも、ドライアイの症状とはどういったものか始めに解説いたします。
一般的には「目が乾く」「目がしょぼしょぼする」といった症状をイメージされるのではないでしょうか。
ドライアイは、涙の分泌量が減ったり、涙の質が悪く眼の表面を潤す力が低下した症状のことを指します。ドライアイは重症化すると角膜・結膜の損傷などを起こす原因にもなるため、注意が必要です。
近年、エアコンの使用率が上がっていることやデスクワークが増えていることもありドライアイの患者様は年々増えてきています。その数は日本国内で約800~2,200万人ともいわれているほどです。
ドライアイになる原因として、空気の乾燥やパソコン、スマートフォンの使用などが挙げられます。集中していると、まばたきの回数が滅るため涙の分泌は低下してしまいドライアイの原因を引き起こします。
また、コンタクトレンズの装着により、眼が乾燥することがあります。角膜がコンタクトレンズに覆わるため瞬きが不完全になることで、涙の分泌が低下してしまうことがあります。
他にも老化やアイメイク、薬の副作用、結膜炎など様々な要因はありますが、特に近年ではパソコンやスマートフォン、スクリーンの見過ぎからドライアイになる方が増えています。
コンタクトレンズの使用によってドライアイの原因になるのであれば、「レーシックの術後はコンタクトレンズを使用しないため治るのでは」と思うかもしれませんが、レーシックによってドライアイ症状を感じることもあります。
原因として、レーシックでは一時的に視神経が損傷されるため、涙が出にくくなることにがあるためです。
レーシックは、レーザーで角膜のカーブを調整することで、屈折を正常化させる手術です。
手術時間が短時間で痛みもございませんが、そういったリスクがあることは念頭に置いておきましょう。
レーシック術後のドライアイの症状は、一時的なものです。
目安としては、半年から1年ぐらいで改善します。
こちらも個人差はございますので、レーシック前の適応検査でドライアイになりやすいかどうかの確認をいたします。また、普段のライフスタイルの状況によってもどれくらい症状が出るのか異なります。先進会眼科では瞬きがしっかりできているか、涙の質はどうか、マイボーム腺(涙の油を分泌する腺)は正常化、などの検査も手術前に行っています。
適応検査の結果やリスクについて詳しい説明を受け、納得するまで疑問や不安を解消したうえで、手術を判断してください。
レーシックは安全性の高い手術として世界と日本で普及しています。
一時的にドライアイ症状を感じる可能性はありますが、当院ではレーシックの各メニューごとに3ヶ月間のアフターケア期間を設けています。
ドライアイになったとしても、アフターケア期間内でしたら無料で治療や追加矯正を行います。もしドライアイの現象が見られても追加料金はかかりませんのでご安心ください。
レーシック後のデスクワークやアイメイクなど、ドライアイになる原因となる機会が多い方はまずはご相談いただけましたらと思います。
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日本眼科学会認定眼科専門医
日本白内障屈折矯正手術学会 理事
先進会眼科 理事長
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