手術不要で近視を矯正できる「オルソケラトロジー」。就寝中にコンタクトレンズを装着することで、日中快適な見え方ができるようになります。
ここではオルソケラトロジーの費用や、保険適用について解説いたします。
視力回復手術のレーシックやICLとの費用比較も記載いたしますので、参考にしてください。
オルソケラトロジーとは、就寝時に特殊コンタクトレンズを挿入することで、日中の視力を回復させる治療です。
手術を受けることなく、近視・乱視を回復することができます。
長期的にコンタクトレンズを使用する前提の治療なため、使用を中止すると視力は元に戻ります。
継続して治療を受けることで、近視進行の抑制効果も期待できます。
オルソケラトロジーは治療を継続することで、回復した視力を日中維持することが可能です。
そのため、当院では長期治療を前提とした定額制となります。
トライアル費 | 両眼9,000円(税込9,800円) |
初期費用(3ヶ月分) | 両眼38,200円(税込42,000円) |
4ヶ月以降 | 両眼6,200円(税込6,800円)/月 |
※検査費用は、保険適用となります。別途ケア用品の費用が必要です。
オルソケラトロジーのほか、当院の視力回復治療には「レーシック」「ICL」があります。
レーシックは、レーザーを角膜に照射することで視力を回復する手術です。視力回復手術の中では安価で、コストを抑えられるメリットがあります。
しかし、角膜の形状や厚みによっては、不適応となる場合もあります。
ICLは、眼内コンタクトレンズを眼に永久的に挿入することで、視力を回復する手術です。レーシックやオルソケラトロジーと比べて費用は掛かりますが、一度の手術で長期間回復した視力を維持する事が可能です。
また、角膜の形状や度数についても幅広い症例に対応することができます。
レーシック、ICLの費用は以下になります。オルソケラトロジーと違って手術になるため、出費は一度のみとなります。
▼レーシック
※メニューによって、費用に差があります。オーダーメイド式の質の高いメニューほど、費用が高額となる傾向があります。
iFSイントラレーシック | 両眼18万円(税込19.8万円) |
アイデザイン アイレーシック | 両眼31.7万円(税込34.8万円) |
アイデザイン リフラクティブ ストゥーディオ | 両眼35.5万円(税込39万円) |
アイデザインPRK | 両眼42万円(税込46.2万円) |
▼ICL(眼内コンタクトレンズ)
ホールICL −5D未満 | 両眼41.9万円(税込46万円) |
ホールICL −5D以上 | 両眼52.8万円(税込58万円) |
オルソケラトロジーは、検査は保険適用となりますが、契約成立後から自費診療になります。
4ヶ月目以降、月ごとに6,800円(税込)発生します。
コンタクトレンズのケア用品も、保険適用外となります。
当院では丁寧な適応検査やカウンセリングを行ったうえで、トライアルレンズを試していただき、患者様にオルソケラトロジーのご契約、継続を判断していただきます。
オルソケラトロジーの費用や効果について不明な点がありましたら、ご納得いくまで質問してください。
当院で、オルソケラトロジー治療で使用するレンズは、厚労省より認可を受けているコンタクトレンズ「マイエメラルド(Emerald™)」になります。
世界各地で使用されていて、通常のハードコンタクトレンズと同程度の安全性を備えています。
日中、眼鏡やコンタクトなしで、クリアな見え方になりたい方は、是非オルソケラトロジー治療をご検討ください。
日本眼科学会認定眼科専門医
日本白内障屈折矯正手術学会 理事
先進会眼科 理事長
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