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ICL

老眼対策の眼内コンタクトレンズ「IPCL」とは│ICLとの違いについても解説

老眼になったらICLで治せる?そもそもICLで老眼になりやすくなる?

2014年に、老眼対策の眼内コンタクトレンズ「IPCL(Implantable Phakic Contact Lens)」が登場しました。近視や乱視、遠視とは別に、40代前後から誰しも目の老化現象である老眼が始まります。

この記事はIPCLとはなにか、どのように老眼に対応できるのか、またICLとの違いについて詳しく解説します。

+ 自由診療における注意事項について

老眼対応の眼内レンズ「IPCL」とは

先進会眼科では老眼対応の多焦点眼内コンタクトレンズ「IPCL」が登場しました。ICLで老眼治療を行いたいと思っていた方は「IPCL」を使用することで老眼にも対応することが可能です。

ICLは日本では1997年に初めて導入され、2010年2月に有効性と安全性から厚生労働省に認可されています。

IPCLはEyeOL社から2014年に発売開始された新しい後房型の有水晶体眼内レンズです。日本では2015年から使用実績を積み、2017年にヨーロッパにてCEマーク(安全性)を取得しました。

最近の治療法ではありますが、全世界40カ国以上で10万件以上の実績があり、ICLと同様に有効性と安全性が認められています。

IPCLで老眼そのものを治療することはできない

IPCLは眼内レンズを挿入して近視や遠視、乱視を矯正する手術であり、「老眼そのもの」を治療することはできません。IPCLと老眼の関係を正しく理解するために、まずは老眼とはなにかを押さえておきましょう。

老眼とは眼のピント調整がうまくできなくなった状態

老眼とはいずれ誰もが経験する目の老化現象です。老眼はおよそ、40歳前後に始まります。

老眼は眼のなかのレンズである水晶体が硬くなり、調節機能が低下することが原因で起こります。老眼はおよそ、40歳前後に始まります。

通常、物を見る時は眼のレンズにあたる水晶体を支える筋肉・毛様体筋が働き、水晶体の厚みを調節することでピントを合わせます。

しかし、年齢とともに水晶体が硬くなることにより、的確なピントの調整が出来なくなってしまいます。症状としては、目が霞んだり、細かい文字が読みにくくなります。そのまま放置していると、眼精疲労や頭痛、肩こりなど身体の不調を引き起こします。

まとめると、老眼の原因は「水晶体の機能不全」にあります。

IPCLは近方・遠方共にピントが合う

IPCLは眼内レンズを挿入して近視や遠視、乱視を矯正する手術なので、水晶体の機能不全を改善することはできません。老眼の原因である水晶体の根本的な治療ではありませんが、IPCLによって近方も遠方も見えるようになります

ICLとIPCLの違い

ICLとIPCLはレンズの機能性の違いにあります。

ICLIPCL
レンズの機能性コラマーハイブリット親水性アクリル
支持部4つ6つ
ホール部分1つ7つ
ハログレア対応
老眼対応×

見え方の質

ICLは、コラマーというコラーゲンの共重合体素材でできており、長期的に眼内で安定する素材が使われております。一方、IPCLは「ハイブリット親水性アクリル」というタンパク質などの粒子が付着しにくい技術を使用しております。

IPCLは新しい技術を使うことにより、コラマーよりもレンズの表面構造がスムーズでクリアであることから、見え方の質が高いのです。

多焦点に対応しているか

IPCLには、40歳以上の老眼を対象とした多焦点IPCLもあります。多焦点IPCLは遠方50%、近方30%、中間20%とバランス良く見え方が配分されているので、的確なピントの調整がしやすくなるメリットがあります。

多焦点IPCLは回折型3焦点構造で近方加入度数は

  • +1.5D/0.8D
  • +2.0D/1.1D
  • +2.5D/1.3D
  • +3.0D/1.6D
  • +3.5D/1.8D(+1.0/0.55D、+4.0/2.1Dまでカスタムメイド可能)

が選択可能です。患者様の目に合わせたご提案ができますので、老眼鏡なしでも見え方が改善させることができます。

支持部、ホール数の違い

眼内でレンズを安定して固定するための支持部がICLには4つありますが、IPCLには6つあります。更に、眼圧の上昇の原因になる房水の流れを促進するホールも設置しており、ICLは1つのみに対し、IPCLは7つ設置されております。よって、ICLよりも白内障や緑内障の発症予防に配慮され安全性を向上させています。

ハログレアを抑えられるか

他にも、多焦点IPCLのメリットとして、レーシックや単焦点レンズで起こりやすいハログレア現象(光の輪)を最小限に抑えることが可能です。

このことから、IPCLは老眼向けの多焦点レンズとして対応しているのです。

IPCLの費用について

IPCL費用片眼 40万円(税込44万円)※

※術後3年間の検診・アフターケアを含みます
※乱視用レンズは 追加で片眼6.6万円(税込)になります。
※レンズ発注時に内金として片眼20万円(税込)をいただきます。

IPCLはICLと同じく、手術後に視力が戻ったりする心配がございません。

ICLとIPCLは、20分〜30分ほどの手術で終わり、入院もいらない日帰り手術のため患者様の負担が少ない治療法です。点眼麻酔や笑気麻酔を使っているので、痛みなどのストレスも軽減されております。

レーシックで角膜を削るのに抵抗がある方や、近視、遠視、乱視が強い方、見え方の質にこだわりたいという方はぜひご相談ください。

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スターサージカル社とグローバルパートナーシップ 契約を締結

先進会眼科は、スターサージカル(STAAR Surgical )社とグローバルパートナーシップ契約を締結しております。
(プレスリリースはこちら① / こちら②

2021年8月31日、先進会眼科は眼内コンタクトレンズのICLを供給するスターサージカル社より、安全性と先進性を両立し全国の主要都市で多くの患者様に裸眼の生活を提供したことについて、アワードを受賞いたしました。

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監修者
岡 義隆
執筆:岡 義隆

日本眼科学会認定眼科専門医
日本白内障屈折矯正手術学会 理事
先進会眼科 理事長

略歴

聖マリア病院 眼科 外来医長
福岡大学筑紫病院 眼科
村上華林堂病院 眼科
福岡大学病院 救急救命センター
福岡大学病院 眼科
愛知医科大学卒業
福岡県立嘉穂高校卒業

医師資格番号

医師免許番号 381664
保険医登録番号 福医29357

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