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網膜硝子体手術

硝子体手術後の見え方について

硝子体手術後の見え方について

硝子体手術は様々な目の症状で行われています。

約30年以上前に確立された歴史の長い手術ですが、硝子体は99%が水でできている目の中でも非常にデリケートな部位のため、眼科治療の中では最も高度な手術治療の一つです。

この記事では、硝子体手術後の見え方と術後の過ごし方について解説いたします。

硝子体手術が必要な症状

硝子体手術が必要な症状は数多くあり、糖尿病黄斑症、増殖性糖尿病網膜症、黄斑前膜、黄斑円孔、ぶどう膜炎、網膜剥離、網膜静脈分枝閉塞症、硝子体出血、硝子体混濁などの症状が該当いたします。

また、症状や見え方によっては飛蚊症も硝子体手術の対象となります。

先進会眼科では、最新の機器により手術時の切開創が非常に小さくなりました。手術成績も良好で全身への影響も少ないため、すべての患者さまに日帰りでの硝子体手術を実施しています。

手術時間は通常の硝子体手術で約20分、白内障手術などが加わると30〜40分程度と短時間で終わるので患者さまの負担も軽くなっています。

硝子体手術は、白内障手術と同時に行います。白内障があると手術中に網膜を見ることが困難になり硝子体手術が難しくなるため先に白内障手術を行ってから硝子体手術を行います。

白内障の手術に関してはこちらの記事で解説しています。

白内障手術│流れ・注意点・当院の特徴を説明

硝子体手術後の見え方

白内障手術は術後から見え方が改善し、一度受けたら白内障が再発することはありません。

しかし、硝子体手術は、手術をした日や翌日からすぐに見え方が改善するわけではありません。

例えば、黄斑前膜、黄斑円孔などの黄斑部の症状の場合、黄斑の形態の改善や視力回復に数ヶ月かかる場合があります。

また、硝子体出血での手術では、網膜剥離など重篤な病気を原因としている場合は視力の回復に時間がかかったり、回復が難しい場合があります。

硝子体手術後の過ごし方

硝子体手術は、手術時の切開創が非常に小さくなったとはいえ、硝子体カッターで硝子体を細かく切っていく方法となります。

非常に高度でデリケートな手術のため、患者さまには術後の過ごし方に注意していただく必要があります。

ここからは術後の過ごし方について解説していきます。

当日・翌日

当日に手術を受けたあと、院内でできる限り安静にしていただきます。また、お帰り頂いたあともベッドで安静にしましょう。術後は傷口が閉じていない状況なので、眼を擦ったり触ったりするのは危険です。

車の運転も避けた方が良いため、できればお迎えの方を呼んだりタクシーなどを使用するようにしましょう。

日帰り手術にはなりますが、症状によってはお帰り頂いてからも姿勢の制限が必要になることがあります。保護メガネの装用は医師の指示に従って行います。

また、当日と翌日の入浴やシャワーは避けてください。洗顔などで顔を濡らさないようにしましょう。もし、気になるようでしたら濡れたタオルで優しく顔を拭く程度にしてください。

安静にしていると暇だと言って、テレビや雑誌、スマートフォンを長時間使いたくなるかもしれませんが、目に刺激があるため長時間にならないように注意してください。

術後1週間以内

術後から翌翌日からは入浴しても問題ありませんが、顔を洗うのはまだ避けましょう。当日・翌日と同じく濡れたタオルで優しく拭く程度にしてください。

特に、目の周りは擦らないように注意が必要です。

簡単な家事や事務作業も可能にはなりますが、パソコンでの作業やオンライン会議など長時間画面を見るのは避け、目が疲れないように注意してください。

また、経過観察の通院や外出の際は運転を避けてください。ご家族や知人の方に送迎を依頼したり、バスやタクシー、電車などの公共交通機関の使用を利用するようにしましょう。

どうしても自分で運転が必要な場合は、担当の医師に運転が可能か相談しましょう。

術後1週間〜2週間

仕事や家事も平常通り可能になります。しかし、身体に負担のかかる仕事や怪我のリスクがあるような危険な作業は控えましょう。

普段通りの生活を送れるようになった後も、処方された内服薬や点眼薬を忘れずに使用しましょう。

また、1週間後からは髪を洗ったり洗顔も可能になります。目を擦ったり押したりしないように注意しましょう。

化粧もできるようになりますが、目の周りに塗るアイラインやアイシャドウ、まつげエクステやカラーコンタクトの着用などは担当の医師の許可が出てから使用するようにしましょう。

簡単な運動は2週間目から可能になります。手術から1ヶ月以降は激しいスポーツも可能になりますが、傷の経過によって変わるため必ず検査の結果を見てから行いましょう。術後の日にちを見て自己判断で行わないように注意してください。

術後の過ごし方は医師と相談を

硝子体手術は日帰り手術ですが、術後の過ごし方は注意が必要です。

特に、仕事をしている方や家事が忙しい方は術後の過ごし方にもどかしいと感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、順調に目を回復させるためにも術後の過ごし方は大切です。硝子体手術を行う際は術後のスケジュールにも気を付けて手術を行いましょう。

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岡 義隆
執筆:岡 義隆

日本眼科学会認定眼科専門医
日本白内障屈折矯正手術学会 理事
先進会眼科 理事長