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結膜母斑を放置して自然治癒することはあるのか|原因や直し方について

結膜母斑を放置して自然治癒することはあるのか|原因や直し方について

結膜母斑とは、白目にシミができている状態のことです。多くの場合良性なので、放置していても視力や健康に害はありません。

しかし、非常に稀に結膜母斑が転化して「悪性黒色腫」になることがあります。悪性黒色腫はがんの一種なので、早急な治療が必要になります。シミが急に大きくなったり濃くなったりしてきた場合は、注意しましょう。

結膜母斑の原因や、放置によるリスクや自然治癒の可能性などを解説いたします。

結膜母斑とは

結膜母斑(けつまくぼはん)とは、白目に茶色~黒っぽいシミ(メラニン細胞の腫瘍)ができている状況のことです。殆どが良性のものであり、放置していても痛みや痒みなどは現れず、視力にも影響がありません。

急に大きくなったり隆起してきた際には注意が必要ですが、基本的に治療は必要ありません。

外見的に気になる場合は、レーザー治療で取ることができます。

結膜母斑の原因

結膜母斑は肌のシミやほくろ同様、メラニン(シミのもと)色素の沈着によって現れます。原因として、遺伝、紫外線、加齢などが挙げられます。

遺伝によって生まれつき白目に存在している方も多くいます。その場合、思春期以降にメラニン細胞が活性化することから、シミが目立ちやすくなることがあります。

肌同様、眼球も紫外線ダメージを受けるので、紫外線も結膜母斑の原因になります。サングラスや帽子で紫外線から目元を守ることが、予防になります。

加齢によってシミが現れることもあります。

放置していても問題はないのか

結膜母斑は殆どが良性なため、放置していても視力低下や目の病気に繋がることはありません。外見的に気にならなければ、治療は必要ありません。

もし、シミが急に大きくなったり隆起してきたら、病気のサインかもしれません。自己判断せずに、早めに病院に行きましょう。

結膜母斑は自然治癒するのか

結膜母斑は放置していても視力低下や目の病気には繋がりませんが、シミ(メラニンの色素沈着)が自然に治る…ということは考えられません。

健康面に影響がなくとも外見的に白目のシミが気になる、という方も多くいます。

外見的に改善したい場合は、レーザー治療で取ることが可能です。レーザー治療は保険適用外になりますが、数分で終わる日帰り手術になります。

結膜母斑の治療方法と費用についてはこちらの記事で解説しております。

結膜母斑を放置するリスク

結膜母斑を放置していても問題はありませんが、非常に稀に結膜悪性黒色腫(けつまくあくせいこくしょくしゅ)に転化することがあります。結膜悪性黒色腫はがんの一種なので、早急な治療が必要になります。

結膜母斑に以下のような変化が見られたら、早めに病院に行きましょう。

  • シミが急に大きくなってきた
  • シミが急に濃くなってきた
  • シミが隆起している
  • 血管が拡張蛇行している

結膜悪性黒色腫

悪性黒色腫はメラノーマと呼ばれるがんの一種です。結膜や眼球、皮膚などに現れます。

頭頸部のリンパ節への転移が45~60%と高確率であり、そこから脳や肺、皮膚などに転移する可能性もあります。

治療の主体は外科的切除になります。命に関わることがあるので、早急な対応と検査が必要になります。

結膜母斑ではない場合は治療を

結膜母斑同様、外見に変化が現れる「翼状片(よくじょうへん)」「結膜嚢種(けつまくのうしゅ)」という目の病気があります。翼状片や結膜嚢種の場合、治療が必要になることがあります。

目に外見的変化を感じたり、異物感が続くようなら、一度検診を受けましょう。

・翼状片(よくじょうへん)

目頭側から黒目にかけて、結膜が三角形状に侵入してくる病気です。結膜は白目の表面から眼球の裏側まで覆っている半透明の膜のことで、翼状片になると黒目に白目が入ってくることから、外見に影響があります。

症状が進行して角膜まで侵入すると乱視や視力低下を引き起こすので、切除手術が必要になります。進行させないためにも、早めに眼科に相談しましょう。

・結膜嚢種(けつまくのうしゅ)

白目部分である結膜が、ゼリー状にぶよぶよと膨らむ病気です。結膜の下に小さな袋ができてしまい、その中に液体が貯まることが原因です。

良性腫瘍のため治療が必要ないことが多いですが、大きくなるとゴロゴロと異物感を感じたり、炎症をおこして充血することがあります。

針で腫瘍を刺して液体を排出する処置を行うことがありますが、多くの場合再発します。

手術で腫瘍を取り出すことで、再発を防げます。

白目のシミが気になる場合は治療を

結膜母斑は多くの場合良性なので、放置していても健康面には問題がありません。

外見的にどうしても気になるという場合は、レーザー治療で取ることが可能です。レーザー治療は数分で完了します。

もし、結膜母斑のシミが大きくなったり、なにか変化が現れた場合は、病気が隠れているかもしれません。

「結膜母斑だから大丈夫」と自己判断せずに、早めに眼科を受診しましょう。

先進会では24時間、LINE・WEB予約を受けております。結膜母斑のレーザー治療を検討している場合や、目の状態で気になることがある場合は、お気軽にご相談ください。

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岡 義隆
執筆:岡 義隆

日本眼科学会認定眼科専門医
日本白内障屈折矯正手術学会 理事
先進会眼科 理事長