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視力が悪くなる原因とは?矯正方法やシーン別の必要な視力を紹介

視力が悪くなる原因

視力の低下を感じるとき、視力が低下する原因が気になる方もいることでしょう。また、眼鏡やコンタクトレンズ以外を使った視力矯正の方法も気になるところです。

この記事では、視力や度数とは何かといった基本的な知識と併せて、視力が悪くなる原因を解説します。また、眼鏡やコンタクトレンズ以外の視力を矯正する方法とシーン別の必要な視力についても説明します。本記事を参考に、自分に合った視力矯正の方法を検討してみましょう。

視力とは

視力検査

視力とは、対象物をどれだけ細部まで見分けられるか、対象物の形態を識別する能力を指します。視力は「ものを見る力」を全体として測るためのもので、視力表を使って輪の切れ目の方向を判断することで視力を測っています。

レンズを使用せずに測る裸眼視力は常に一定ではなく、体調や場所、環境、日によっても異なります。眼科で重要視しているのはレンズを使用して測定する矯正視力の方で、矯正視力でも十分な視力が出ない場合は、目の病気などを疑います。

度数とは

度数とは視力矯正する度合いを数値のことで、眼鏡やコンタクトレンズが持つ矯正力を表しています。

例えば裸眼の視力が0.2の人でも、近視の度数で見ると-1.5~-3.0Dなどさまざまな度数の人が存在しており、検査結果が全て同じになるわけではありません。目の形状や目の大きさで度数が変わるため、視力だけでなく度数を測定することも、とても重要です。

視力の基準「370方式」とは

「370方式」

学校の身体測定などで行う視力検査では、「370方式」を用いて視力を測定します。370方式とは、学業に影響があるかどうかを短時間で検査するための検査です。

0.3、0.7、1.0の3種類の視力表を使用して簡易的に測定するため、3つの数字だけ用いるところから370方式と呼ばれています。

判定基準は以下です。

  • A(1.0以上):教室の一番後ろの席でも黒板の文字を楽に読める
  • B(0.7~0.9):教室の真ん中より後ろの席でも黒板の文字がだいたい読めるが、小さい文字が見づらいこともある
  • C(0.3~0.6):教室の真ん中より前の席でも小さい文字があまり読めない
  • D(0.2以下):一番前の席に座っていても眼鏡がないとはっきり読めない

370方式はあくまでも簡易的な検査であるため、確定のためには眼科で検査を受けましょう。

視力が悪くなる主な原因

視力が悪くなる主な原因

視力が悪くなる主な原因は、生活環境や加齢、病気などがあります。それぞれを解説します。

生活環境

目の使いすぎによる「疲れ目」も視力が低下する原因です。疲れ目は、目を使い過ぎたことで目に充血や痛みなどのほか、視界がかすむ、ぼやけて見える、まぶしく感じるなどの症状が起き、視力低下を自覚することがあります。

また、職業や生活環境によっても視力が悪くなることも。デスクワークで長時間パソコンを見るなど、仕事で長時間目を酷使するとドライアイや疲れ目などの原因にもなります。

そのほかにも、暗い場所での作業で目に負担をかけたり、工事現場や作業場などで粉塵が発生する場で、目を傷つけてしまったりして視力低下を招く原因です。

加齢

視力は加齢によっても悪くなります。老眼は、眼鏡やコンタクトレンズを使用して遠くを見たときに、手元が見えにくくなる状態です。老眼は加齢に伴い誰もがなるもので、30代くらいから徐々に症状がではじめ、40代半ばになると老眼が進行していきます。

老眼の症状は、近くの文字が読みにくい、近くから遠く、あるいは遠くから近くへの距離の違うものにピントを合わせるのに時間がかかるなどです。具体的にはスマホの文字などの細かい字を読むときに、以前よりも目から離さないと読みにくいなどの症状が特徴です。

病気

目の病気がある場合も視力が悪くなることがあります。急激に視力が低下したときに考えられる目の病気は以下です。

  • 白内障:目のレンズをしている水晶体が白く濁り、目が見えにくくなる病気
  • 緑内障:眼圧が高くなることで視神経が障害され視野が狭くなる病気
  • 網膜剥離:目の奥の眼底にある膜(組織)が剥がれて視力が低下する病気
  • 黄斑前膜:目の底の部分の網膜の真ん中にある「黄斑」と呼ばれる部分に膜が張り付いてしまう病気
  • ぶどう膜炎:目の中の虹彩・様毛体・脈絡膜で構成される「ぶどう膜」に炎症が起こる病気

目に違和感があるときや急激に視力が低下するときは病院を受診し、医師に相談しましょう。

視力を矯正する方法

視力を矯正する方法

視力を矯正する方法は、眼鏡やコンタクトレンズだけではありません。新しい矯正方法として、オルケソラトロジー、ICL、レーシックなどがあります。それぞれを解説します。

眼鏡

眼鏡は目の形状に関わらず視力矯正することができ、長時間装用できるため老若男女問わず使用できるアイテムです。例えば花粉症の時期や目に炎症が起きているときにも使用することができ、手入れも少ないため視力矯正の装具として広く使用されています。

コンタクトレンズ

コンタクトレンズも視力矯正のために幅広く使用されています。コンタクトレンズは眼鏡のようにフレームがないため視野が広くなることや、裸眼のような自然な見え方が特徴です。しかし、着脱に慣れが必要なことや、お手入れをしないと目に炎症が起きたり、異物感や不快な症状がでたりすることもあります。

また、瞳の色を変える度入りのカラーコンタクトもあり、見た目の印象を変えたい人や若い人を中心に利用されています。

オルケソラトロジー

オルソケラトロジーは、高酸素を通過させるコンタクトレンズを就寝時に装用することで、睡眠中に角膜の形状を矯正し近視矯正できる治療です。矯正した視力は一定時間持続するため、日中は裸眼で過ごすことができます。日本では2009年に厚生労働省で認可され、学童期のこどもが装用することで、近視の進行抑制が期待されることも考えられています。

主な副作用や注意点としては一般的なコンタクトレンズと同様です。

不衛生に扱うと角膜炎・角膜上皮障害・角膜感染症・角膜内皮障害・巨大乳頭結膜炎などといった合併症が起こるため、正しくレンズケアをすることが大切です。

他には、定期検診が必要なことや、継続しないと視力が戻ること、夜間に光がにじんでみえるハロー・グレア現象の可能性もあります。

当院では検査費用は保険適応、以降は自由診療となります。トライアル費として両眼9,800円、初期費用3ヶ月分が両眼42,000円(4ヶ月以降は6,800円/月)、別途ケア代が必要となります。

先進会眼科でのオルソケラトロジーにも対応しております。詳細や費用については、こちらのページもご覧ください。
オルソケラトロジー治療の費用について

ICL

ICL(Implantable Collamer Lens)とは、眼の中に小さなレンズを埋め込んで、近視や遠視、乱視などの屈折異常を矯正する治療法です。日本では1997年に初めて導入され、2010年2月に厚生労働省に承認されています。

ICLは角膜に非常に小さな切開創を作り、そこから眼内レンズを挿入します。ICLは、見え方に不満があったり、将来眼の病気で手術が必要になったりしたときに、眼内レンズを取り出すことができるのが特徴です。

ICL手術の合併症や副作用としては、下記を伴う可能性があります。

結膜炎、急性角膜浮腫、持続性角膜浮腫、眼内炎、ハロー・グレア現象、前房出血、前房蓄膿、眼感染症、レンズ偏位、黄斑浮腫、瞳孔異常、瞳孔ブロック緑内障、重篤な眼炎症、虹彩炎、硝子体脱出、角膜移植。

稀ですが、炎症や角膜内皮減少、高眼圧、白内障などの合併症が起こった場合は追加の手術処置が必要になることがあります。手術である以上、リスクがゼロではなく、挿入したレンズが合わない可能性も理解しておきましょう。

引用:STAAR Surgical 安全情報

ICLは自由診療になり、先進会眼科では45.1~52.8万円で行っております。

アフターケアなども料金に含んでおりますので、詳しくは下記のページもご参照くださいませ。

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは│費用・他の手術との違いなど

レーシック

レーシックとは、角膜をレーザーで薄く削って角膜のカーブを変えることで、近視や遠視、乱視などの屈折異常を矯正する治療法です。手術時間は両眼合わせて約10分程度、翌日の検診は必要になりますが日帰りでの手術ができます。

現在、屈折矯正手術としてはよく耳にする眼科治療ではないでしょうか。良好な視力が得られれば、眼鏡やコンタクトレンズのわずらわしさや異物感に悩まされている人にとっては嬉しい治療法です。

合併症や副作用の観点では、角膜を削るため手術前の状態には戻せないこと、手術である以上リスクがゼロと言い切れないこと、近視が戻る・ケラトエクタジア(医原性の不正乱視)・感染症・一時的なドライアイ・一時的なハローグレア(光のぎらつき)・角膜混濁の可能性があること、術後数週間は目元のメイクや激しい運動など制限されるものがあること、が挙げられます。

他にも、白内障治療や眼圧測定・緑内障検査では、角膜の形状を考慮し、レーシックを受けていない人とは違った方法を用いる必要があるため、必ずレーシックの経験があることをその医療機関や医師に伝える必要があります。

レーシックは自由診療になりますので、費用にも注意が必要です。

先進会では両眼19.8万円~38.5万円(税込み)で行なっており、アフターケアと術後1年間の検診の費用も含まれます。先進会でのレーシックの費用について詳しく知りたい方は下記のページもご覧ください。

先進会眼科|手術・料金一覧

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シーン別!必要な視力

視力は一概にどのくらい必要とはいえず、シーンによって必要な視力が変わります。ここではシーン別で必要な視力を解説します。

日常生活で必要な視力

日常生活を送る上で、視力が0.1あれば歩行、食事、トイレ、入浴などの基本的な生活が可能です。0.3あれば、人の顔を認識することができ、0.5程度あれば、読書やテレビの字幕が大体見えるレベルです。

学校の授業で必要な視力

学校の教室では、0.7以上の視力があると後ろの席からでも問題なく黒板の字を読むことができます。視力が0.3を切ると、一番前の席からでも黒板の字が読みにくくなるようです。このことから、学校で行う視力検査では370方式を採用して視力検査を行っています。

スポーツで必要な視力

スポーツで必要な視力は0.7以上といわれています。しかし、競技種目によって必要な視力は異なるため、矯正視力で1.2~1.5程度あることが望ましいでしょう。また、両目で1.2以上の視力があっても、片方の視力が極端に悪ければ、眼鏡やコンタクトレンズを使って視力矯正が必要です。

運転で必要な視力

自動車の普通免許で必要な視力は両目で0.7以上、片目でそれぞれ0.3以上見えることが条件です。また片目が0.3以下の場合は、もう一方の目が0.7以上見えて、視野が左右150度以上あることとなっています。原付免許の場合は、矯正または裸眼視力が両目で0.5以上必要です。

仕事で必要な視力

仕事でも日常生活が送れるだけの視力があれば、問題はありません。しかし、職種によっては一定の視力が必要です。例を紹介します。

  • 警察官:矯正視力で両目1.0以上
  • 自衛官:両側とも裸眼視力が0.6以上となっており、裸眼視力が0.1以上の場合は矯正視力が0.8以上
  • 消防士:裸眼・矯正問わず両眼で0.7以上かつ片眼でそれぞれ0.3以上
  • パイロット:裸眼・矯正問わず左右それぞれの眼が0.7以上かつ両眼で1.0以上

まとめ

視力と度数は混同されがちですが、度数は視力矯正のために必要な数値です。視力矯正の方法には、眼鏡やコンタクトレンズのほかにオルソケラトロジーやICL、レーシックなどの新しい矯正方法があります。ライフワークに合わせて検討してみましょう。

また、シーンごとに必要な視力は異なります。職種によっては視力の基準を満たす必要があるため、事前に確認することが大切です。ご自身のライフワークからどの視力矯正が適切なのかといった判断に困った際などは、当院にお気軽にご相談ください。

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岡 義隆
執筆:岡 義隆

日本眼科学会認定眼科専門医
日本白内障屈折矯正手術学会 理事
先進会眼科 理事長