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視力回復治療の専門クリニック

先進会眼科コラム

視力が急激に低下する原因と症状|懸念される病気や対処法を紹介

視力が急激に低下する原因

この頃視力が低下してきたと感じることはありませんか?視力が低下する原因には、加齢や一時的な目の使いすぎなどのほかに、目の病気が原因である場合も考えられます。

特に、急激に視力が低下したと感じるときは、最悪の場合失明の危険性もあるため、早めに医師の診察を受けましょう。この記事では、視力が急激に低下する原因と症状の解説に併せて、懸念される病気や対処法を紹介します。

視力低下で感じる症状

視力低下

文部科学省が毎年行っている学校保健統計調査(令和2年度)によると、最近では、大人だけでなく子どもの近視が増えており、さらには小学校の子どもから近視を発症する頻度が増加していることが分かっています。

これらはパソコンやタブレット、スマートフォンの普及により、子どもがそうした機器を使用する頻度が高くなっていることがひとつの要因です。視力低下で感じる症状は以下となります。

  • ものがぼやけて見える、二重に見える
  • ものが歪んで見える
  • 目がしょぼしょぼする
  • 目がかすむ
  • 光がまぶしい
  • 視界の一部が見えにくい
  • 虫が飛んでいるように見える
  • 黒板の文字が見えにくい
  • 検診で視力が低下しているといわれた

など

上記のような症状があれば、視力低下の可能性があります。見え方に違和感があるときは医師の診察を受けましょう。

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視力が急激に低下する原因

視力低下の原因

視力が急激に低下する原因は、加齢によるもの、目の使いすぎによるもの、そのほかの理由などで起こります。それぞれを解説します。

加齢によるもの

視力が低下する代表的な原因のひとつが老眼です。老眼は、中高年に起こるようなイメージを持ちますが、実際には30~40代でも老眼の症状が起き始めると言われています。

老眼とは、眼鏡やコンタクトレンズを使用して遠くを見たときに、手元が見えにくくなる状態です。老眼は加齢に伴い誰もがなるもので、30代くらいから徐々に症状が出始め、40代半ばになると老眼が進行していきます。

老眼の症状は、近くの文字が読みにくい、近くから遠く・遠くから近くへの距離の違うものにピントを合わせるのに時間がかかるなどがあります。具体的には、書類やスマホの文字などの細かい字を読むときに、以前よりも目から離さないと読みにくいなどの症状が特徴です。

目の使いすぎによるもの

目の使いすぎによる「疲れ目」も視力が低下する原因です。疲れ目は、目を使いすぎたことで目に充血や痛みなどが起こります。疲れ目になると、視界がかすむ、ぼやけて見える、まぶしく感じるなどの症状が起き、視力低下を自覚することがあります。

疲れ目による視力低下は一時的なものですが、悪化すると目の症状以外にも肩こりや頭痛などの症状が起きたり、ひどくなるとめまいや吐き気が起こったりすることもあるのです。通常は十分な休息で回復しますが、休息をとっても繰り返される場合は、眼精疲労と区別されます。

その他

視力低下は職業や生活環境によっても起こる可能性があります。デスクワークで長時間パソコンを見るなど、仕事で目を酷使していると、目の構造自体が変化してしまうことも。また、長時間目を酷使するとドライアイや疲れ目などの原因にもなります。

そのほかにも、暗い場所での作業で目に負担をかけることや、工事現場や作業場などで粉塵が発生する場で、目を傷つけてしまうなども視力低下を招く原因です。

視力が急激に低下した際に考えられる病気

考えられる病気

加齢や目の酷使により視力が低下することがありますが、急激な視力低下は目の病気が原因で起きているかもしれません。視力低下が起こる目の病気について解説します。

白内障

白内障は、目のレンズをしている水晶体が白く濁り、目が見えにくくなる病気です。加齢とともに発症するため、高齢者に多く、60歳代で70%、70歳代で90%、80歳以上になると100%に起こります。

白内障の主な症状は以下です。

  • 視界がぼやける、かすむ
  • まぶしく感じる
  • 暗い場所で見えにくく感じる
  • ものが二重に見える
  • 視力低下

など

白内障の原因の多くは、加齢によるものです。そのほかの原因には、糖尿病やアトピー性皮膚炎、炎症、目の外傷、ステロイドの使用などがあり、年齢に関係なく起こります。妊娠初期の風疹の感染も、出生児の先天性白内障の原因です。

網膜剥離

網膜剥離とは、目の奥の眼底にある膜(組織)が剥がれて視力が低下する病気です。網膜は、目の中に入ってきた光を電気信号に変換して、視神経を通して脳に映像として伝達する働きを担っています。いわゆる、カメラのフィルムの役割です。

この網膜が剥がれると、視野の一部が欠けて見える、急激な視力低下はおろか、失明してしまうことも場合によってはあります。網膜が剥がれるときに痛みを伴わないため気付きにくいこともありますが、前兆として、蚊が目の前を飛んでいるように感じる飛蚊症が現れることも。網膜の剥がれは痛みを伴わないため気付きにくいのですが、前兆として飛蚊症が現れることがあります。

近視が強い人は網膜剥離を起こしやすい傾向にあり、20歳代と50歳代以降に多いことが分かっています。

黄斑前膜

黄斑前膜とは、目の底の部分の網膜の真ん中にある「黄斑」と呼ばれる部分に膜が張り付いてしまう病気で、網膜の裏側から新しい弱い血管が生えて起きる「加齢黄斑変性」とは別の病気です。ものが歪んで見えたり、大きく見えたりするなどの自覚症状があります。中高年に多く、ゆっくりと進行する比較的良性の病気で、もう片方の目に視力の異常がなければ気づかない人もいます。

前述の高齢者の大半が発症するとされる白内障は、とても有名な病気ですが、黄斑前膜も網膜の病気の中では多い病気のひとつです。40歳以上の約20人に1人の確率で発症し、特に50~70歳代の女性が黄斑全膜にかかるかことが多い傾向にあります。

ぶどう膜炎

ぶどう膜炎は、目の中の虹彩・様毛体・脈絡膜で構成される「ぶどう膜」に炎症が起こる病気です。ぶどう膜は血管の多い組織で、脈絡膜に近い網膜や、目の外側の壁となっている強膜に起こる炎症もぶどう膜炎に含みます。

ぶどう膜炎は目がかすむ、まぶしく感じるなどの症状のほかに、目が赤くなる、目が痛い、ものが歪んで見える、視力低下、飛蚊症などの症状が見られます。

原因は細菌・ウイルス・寄生虫による感染、免疫異常がありますが、30~40%は原因が分かっていません。免疫異常には原田病、関節炎合併例、サルコイドーシス、ベーチェット病などがあります。

その他

そのほかに視力低下を起こす病気には緑内障があります。緑内障は眼圧が高くなることで視神経が障害され、視野が狭くなり、視力が低下する病気です。

中高年に起こる代表的な目の病気のひとつで、治療が遅れると失明することもあり、少しずつ見える範囲が狭くなっていきます。症状の進行はゆっくりで、両方の目の症状が同時に進行するのは珍しく、病気が進行するまで自覚症状はほとんどありません。

視力が急激に低下したときの対処法

対処法

視力が低下したと感じるときは、定期的に目を休ませたり、環境を変えたりすることが大切です。また、定期的に眼科を受診して医師の診察を受けましょう。ここでは、それらはなぜ大切なのかそれぞれを解説します。

定期的に目を休ませること

視力の低下は目の使いすぎで起こることもあります。そのため定期的に目を休ませることが大切です。長時間目を使う作業をする人はドライアイになりやすい傾向があるため、目薬を活用するのも良いでしょう。

コンタクトレンズや眼鏡を常用する人は、定期的に度数を見直して適切な度数のものを使うことも大切です。

環境を整えること

近くばかり見ていると、目のピント調節機能が固定されて近視になりやすいことが分かっています。スマートフォンやタブレット、パソコンを長時間使用する機会が多い人は、意識して使わない時間を作るなど環境を変えてみましょう。

また暗い部屋で近づいてディスプレイを見る人は、明るい場所で離れてみる工夫も大切です。

定期的に眼科を受診すること

視力や見え方の異常、目の病気を早期発見するためには定期的に眼科を受診して、医師の診察や検査を受けることが大切です。定期的に受診することで、見え方や視力異常に気付きやすくなります。近ごろ視力低下や見え方に違和感があるなど、気になる症状があれば気軽に当院にご相談ください。

先進開眼科では、レーシックやICLの手術以外にも一般保険診療もおこなっております。詳しくはこちらのページをご覧ください。

一般保険診療について

レーシックについては、レーザーによる手術で角膜を調整することにより視力回復を行う方法です。

合併症や副作用の観点では、角膜を調整する手術前の状態には戻せないこと、手術である以上失明のリスクがゼロと言い切れないこと、近視が戻る・ケラトエクタジア(医原性の不正乱視)・感染症・一時的なドライアイ・一時的なハローグレア(光のぎらつき)・角膜混濁の可能性があること、術後数週間は目元のメイクや激しい運動など制限されるものがあること、が挙げられます。

他にも、白内障治療や眼圧測定・緑内障検査では、角膜の形状を考慮し、レーシックを受けていない人とは違った方法を用いる必要があるため、必ずレーシックの経験があることをその医療機関や医師に伝える必要があります。

費用に関しては自由診療になり、先進会では両眼19.8万円~38.5万円(税込み)で、アフターケアと術後3ヶ月間の検診の費用も含んで実施しております。

先進会眼科でのレーシックの費用や詳細にについて知りたい方は下記のページもご覧ください。

レーシックとは|仕組みと費用について

また、ICLは手術で目の中にコンタクレンズを挿入する視力回復方法です。

良好な視力が得られれば裸眼での生活が期待できますが、確率は高くないものの、手術に一般的にみられる合併症や副作用として下記を伴う可能性があります。

結膜炎、急性角膜浮腫、持続性角膜浮腫、眼内炎、ハロー・グレア現象、前房出血、前房蓄膿、眼感染症、レンズ偏位、黄斑浮腫、瞳孔異常、瞳孔ブロック緑内障、重篤な眼炎症、虹彩炎、硝子体脱出、角膜移植。

稀ですが、炎症や角膜内皮減少、高眼圧、白内障などの合併症が起こった場合は追加の手術処置が必要になることがあります。手術である以上、白内障、失明のリスクもゼロではなく、挿入したレンズが合わない可能性も理解しておきましょう。

引用:STAAR Surgical 安全情報

ICLの費用相場は先進会眼科では45.1~52.8万円で行っております。

アフターケアなども料金に含んでおりますので、詳しくは下記のページもご参照くださいませ。

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは│費用・他の手術との違いなど

まとめ

視力低下は目の使いすぎや加齢によるもののほかに、目の病気によって起こることもあります。目の病気は自覚症状がないこともあり、放置すると失明のリスクもあるため定期的な受診が必要です。

先進会眼科では、患者さんの不安に向き合う形の診察を心がけています。些細なことでもお気軽にご相談ください。

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岡 義隆
執筆:岡 義隆

日本眼科学会認定眼科専門医
日本白内障屈折矯正手術学会 理事
先進会眼科 理事長

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