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先進会眼科コラム

目尻が涙でヒリヒリする原因4つ|ただれた場合の対処法も紹介

目尻が涙でヒリヒリする原因4つ|ただれた場合の対処法も紹介

目尻が涙でヒリヒリする経験をしたことがある人もいることでしょう。その原因は眼疾患ではなく、目薬のさしすぎかもしれません。

この記事では、目尻が涙でヒリヒリする原因と対処法について解説するとともに、涙が流れる眼疾患を数例ご紹介しますので、自分の状態と照らし合わせてみてください。

また、まぶたや目の周りの皮膚も眼科の専門分野であるため、眼科と皮膚科でどちらを受診するか迷ったときは眼科を受診してください。目尻のヒリヒリを一刻も早く解決して、わずらわしさから解放されましょう。

目尻が涙でヒリヒリする原因

目尻が涙でヒリヒリする原因

目尻が涙でヒリヒリする場合、原因は涙が流れる眼疾患、あるいは目薬のさしすぎかもしれません。

  • 流涙症
  • 細菌性結膜炎
  • アレルギー性結膜炎
  • 目薬のさしすぎ

ここからは、それぞれについて詳しく解説します。もしも涙が出ていないのに、皮膚だけがヒリヒリするときは皮膚の方に原因がある可能性も考えられます。いずれにせよ目の近くの症状は、眼科を受診するのが基本です。

流涙症

流涙症とは、さまざまな原因で涙が流れる疾患です。炎症やアレルギーなどが起こり、涙の分泌が多くなることが原因のケースと、涙の出口がふさがれていることが原因のケースの2パターンが考えられます。涙の分泌が多くなる原因としては、以下のような疾患が考えられます。

  • ドライアイ
  • 角結膜炎
  • 虹彩炎

涙の分泌が多くなる眼疾患は、これらの他にも考えられます。涙には、目を守るバリア機能があり、アレルギーや炎症が起こると分泌が多くなることがあります。その量は、常に涙がこぼれ落ちるほどに多くなる場合もあるでしょう。

一方で、涙の出口がふさがれている原因としては、以下のような疾患が考えられます。

  • 新生児鼻涙管閉塞
  • 副鼻腔炎術後
  • 涙嚢炎

新生児鼻涙管閉塞とは産まれたときから鼻涙管が閉塞している疾患です。赤ちゃんは顔が小さいので、鼻涙管も非常に細く閉塞することがまれに起こります。産まれたときから涙がよく流れていて、目尻があれているときは鼻涙管閉塞が原因かである可能性がありますので、眼科を受診してください。

細菌性結膜炎

細菌性結膜炎は、白目の表面部分の結膜に細菌が感染することでおきる眼疾患です。

  • 症状:流涙、粘性の強い目やに、充血など
  • 原因:肺炎球菌、黄色ブドウ球菌など
  • 特徴:ほとんどが片眼性で、小児や高齢者に多く発症する
  • 治療法:抗菌などの点眼治療

細菌性結膜炎は、どこにでも存在する菌が原因で発症します。抵抗力の弱い、子供や高齢者に発症しやすい眼疾患です。目尻が涙でヒリヒリして、目やにや充血などの症状が併発しているときは、細菌性結膜炎の可能性があります。重篤化する前に眼科を受診しましょう。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜は、花粉などに対するアレルギー反応が白目の表面部分の結膜におきる病気です。

  • 症状:流涙、かゆみ、目やに、充血など
  • 原因:花粉、ハウスダスト、ダニなど
  • 特徴:両方の目に症状が出ることが大半。
  • 治療法:抗アレルギーなどの点眼治療

細菌性やアレルギー性の結膜炎の他にも、流行性角結膜炎やウィルス感染性の結膜炎など、結膜に起こる眼疾患は多くあります。目を守ろうとする反応が起こりやすいので、涙の分泌が多くなることがほとんどです。目尻が涙でヒリヒリする原因と考えられるでしょう。

目薬のさしすぎ

目薬のさしすぎは、目尻が涙でヒリヒリする原因になる可能性があります。目薬のさし方には注意点がありますので、自分の点眼方法が正しいかチェックしてみてください。

《正しい点眼の手順》

  1. 手を石けんできれいに洗う
  2. 片方の手の指で下まぶたを軽くひき、もう片方の手で点眼する
  3. 静かに目を閉じる
  4. 目を閉じたまま約1分ほど眼頭を軽く押さえる
  5. もう片方の目に点眼する

《点眼の際に注意すること》

  • 1~2滴以上に多くの量の点眼をしない
  • 点眼薬の先が目に触れないようにする
  • 1日の点眼回数を守る
  • まばたきをすると目の外に点眼薬が流れ出てしまうので、点眼後は静かに目を閉じて軽く目頭を押さえる

目薬は眼疾患の治療に欠かすことができません。しかし、正しい点眼方法で行わないと目尻が涙でヒリヒリする原因になる可能性があります。

目薬は指定された回数で、1滴で十分に効果があるように作られています。それ以上にさしても効果は変わりません。むしろ目尻がヒリヒリする原因になる可能性がありますので、やめるようにしましょう。

目尻が涙でヒリヒリする場合の対処法

目尻が涙でヒリヒリする場合の対処法

目尻が涙でヒリヒリする場合、眼科を受診することが解決への一番の近道です。自分で判断せず、医師に相談しましょう。今すぐに眼科を受診できない場合に、試せることをまとめました。

  • 目薬のさし方に気を付ける
  • 流れた涙をきれいな布やティッシュでこまめに拭き取る
  • 目が乾燥する前にまばたきするように心掛ける
  • コンタクトレンズを使用している場合、一度使用を中止する

先進会眼科では少量の流涙でも相談をお受けしております。お気軽に受診ください。

目尻が涙でヒリヒリする状態に関するよくある質問

目尻が涙でヒリヒリする状態に関するよくある質問

ここからは、目尻が涙でヒリヒリする状態に関してよくある以下の質問について詳しく解説していきます。

  • 目尻が涙でヒリヒリする場合に考えられる病気とは?
  • 眼科・皮膚科のどちらを受診すべき?

目尻が涙でヒリヒリする場合に考えられる病気とは?

目尻が涙でヒリヒリする場合に考えられる病気は、アレルギー性結膜炎や細菌性結膜炎といった眼疾患がほとんどです。

涙には目を守るためのバリア機能があり、必要なときに涙が流れるように作られています。目尻がヒリヒリするときは、痛みの原因となるその涙を止める必要があります。そのため、まずは眼疾患の治療を優先させましょう。涙が止まったら皮膚の炎症は良くなる可能性が高いです。

眼科・皮膚科のどちらを受診すべき?

眼科と皮膚科のどっちを受診するか迷った場合は眼科受診を優先させましょう。理由は以下の通りです。

  • ヒリヒリの原因である涙を止めるためには、眼疾患の治療が必要
  • 眼科では眼軟膏の処方も行っており、目周辺の皮膚の治療も並行して行うことができる
  • 皮膚の治療を行っても涙が止まらないと、また皮膚が炎症をおこす可能性がある

皮膚科を受診した方が良いときの具体例は以下です。

  • 涙は流れていないが、ヒリヒリが治らない
  • 眼科で涙を止める治療を行っているが、皮膚科も受診するようにいわれた

眼科では、まぶたや目の周りの皮膚の炎症に対して眼軟膏の処方を行っています。目の周りの皮膚も眼科の専門範囲で治療が可能なので、基本的には眼科を受診するようにしましょう。しかし、涙を止める治療をしても目尻のヒリヒリが治らない場合、原因は皮膚の方にある可能性も考えられます。状況に応じて眼科と皮膚科を選択して、受診しましょう。

まとめ

目尻が涙でヒリヒリする場合は、なるべく早く眼科を受診するようにしましょう。涙を止める治療と並行して、眼軟膏などで目尻の治療も可能です。また、目薬は正しいさし方を行うようにしましょう。間違った点眼方法は、目尻がヒリヒリする原因になる可能性があります。

眼科と皮膚科のどちらを受診するか迷うときは、まずは涙を止めないと目尻のヒリヒリも改善されませんので、眼科を受診することをおすすめします。まぶたや目の周辺の皮膚の治療は、眼科の専門分野です。

先進会眼科では、まぶたなど目の周辺の皮膚の異常に対する治療も行っております。涙が流れ出る原因の眼疾患の治療も並行して行うことが可能なので、一度受診をご検討ください。

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岡 義隆
執筆:岡 義隆

日本眼科学会認定眼科専門医
日本白内障屈折矯正手術学会 理事
先進会眼科 理事長

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