レーシックの手術後のハロー・グレアとはどのような症状ですか? 菅沼 隆之 医師 夜間に光がにじんで見える現象をハロー、眩しく見える症状をグレアと呼びます。 これらの症状は、夜間、光を多く取り入れるために瞳孔が開くことが関係しています。 昼間のうちは明るいので、瞳孔は小さく、目の中に入ってくる光は角膜のレーザーを照射した(矯正した)部分を通過して網膜に届きますが、瞳孔が大きい人の場合、夜間になるとさらに瞳孔が大きく開くため、角膜のレーザーを照射していない(矯正していない)部分を通過した光も、網膜に届くことがあります。 そのため、光がにじんで見えるたり、光がまぶしく見える、という症状を感じることがあります。特に、手術直後は手術前の見え方を脳が記憶していますので、ハロー・グレアを感じやすくはなりますが、徐々に慣れていくことがほとんどです。 一方で、症状の出方には個人差があり、光に敏感であるかどうかも関係していると考えられています。そのため、瞳孔がレーザーの範囲より大きくても全くハロー・グレアの症状が気にならない方もいらっしゃいます。 ハローとグレアの発生については、適応検査時に暗いところで瞳孔がどの程度大きく開くかを調べる検査を行うことで、事前にある程度リスクについて予想することができます。 また、アイデザイン リフラクティブ ストゥーディオやアイデザインアイレーシックは、他の手術方法と比べレーザーを当てる範囲を大きく設定することができますので、ハロー・グレアの発生リスクを抑えることができ、手術後の調査では他の視力回復手術よりも4倍多くの方が、「夜間の視力が良くなった」と回答しています。(アメリカAMO社 社内資料) 続きを見る閉じる
レーシックの手術後、予定した視力に回復しなかった場合はどうなりますか? 菅沼 隆之 医師 お客様に安心して手術を受けていただけるよう、充実のアフターケアをご用意しています。 術式ごとにアフターケア期間を設定し、万が一、予定した視力に回復しなかった場合、アフターケア期間内であれば無料で再手術を行います。再手術にあたっては、当院で術後の検診を受けていただき、医師と相談のうえで行います。 ※再手術・追加手術は、初回無料です。 以下の場合には適用されません。 他院で視力回復手術を受けられた方 老化による視力低下、事故、怪我による眼の外傷における視力低下の方 糖尿病や膠原病など全身に重篤な病気をお持ちの方 白内障や緑内障など眼の病気をお持ちの方 妊娠されている方 残存する角膜の厚さなど、詳しい検査によって再手術が不適応となった方 その他医師の診断により再手術が困難と判断された方 続きを見る閉じる
夜間に光がにじんで見える現象をハロー、眩しく見える症状をグレアと呼びます。
これらの症状は、夜間、光を多く取り入れるために瞳孔が開くことが関係しています。
昼間のうちは明るいので、瞳孔は小さく、目の中に入ってくる光は角膜のレーザーを照射した(矯正した)部分を通過して網膜に届きますが、瞳孔が大きい人の場合、夜間になるとさらに瞳孔が大きく開くため、角膜のレーザーを照射していない(矯正していない)部分を通過した光も、網膜に届くことがあります。
そのため、光がにじんで見えるたり、光がまぶしく見える、という症状を感じることがあります。特に、手術直後は手術前の見え方を脳が記憶していますので、ハロー・グレアを感じやすくはなりますが、徐々に慣れていくことがほとんどです。
一方で、症状の出方には個人差があり、光に敏感であるかどうかも関係していると考えられています。そのため、瞳孔がレーザーの範囲より大きくても全くハロー・グレアの症状が気にならない方もいらっしゃいます。
ハローとグレアの発生については、適応検査時に暗いところで瞳孔がどの程度大きく開くかを調べる検査を行うことで、事前にある程度リスクについて予想することができます。
また、アイデザイン リフラクティブ ストゥーディオやアイデザインアイレーシックは、他の手術方法と比べレーザーを当てる範囲を大きく設定することができますので、ハロー・グレアの発生リスクを抑えることができ、手術後の調査では他の視力回復手術よりも4倍多くの方が、「夜間の視力が良くなった」と回答しています。(アメリカAMO社 社内資料)