誰もが避けて通れない老化。
それは、眼にも言えるお話なんです。
年齢を重ねるにつれ、眼のピント調整の力は衰え、
45歳を過ぎるとガクっと下がり、
50代にもなると8割以上※が
老眼だというエビデンスもあります。
以下の症状のうち、当てはまる数が多いほど
老眼である可能性は高いといえるでしょう。
※出典https://nspc.jp/senior/archives/17556/
多焦点眼内レンズは、白内障手術や老眼治療のために使用される特殊なレンズです。
従来の単焦点レンズとは異なり、多焦点眼内レンズは複数の箇所にピントが合うように設計されています。
多焦点眼内レンズは、その優れた機能と効果により、世界中で広く認められている手法です。数多くの臨床試験と研究によって、その安全性と有効性が実証されており、多くの国際的な眼科学会や専門機関から高い評価を受けています。たとえば、欧州眼科会議(ESCRS)やアメリカ眼科学会(AAO)などの権威ある学会では、多焦点眼内レンズが推奨される治療選択肢として紹介されています。
単焦点レンズとの違い
遠く・近く・中間距離の視力をバランスよく改善し、
メガネを使用せずにさまざまな距離でクリアな視界を確保できるようになります。
たとえば、読書やスマートフォンの操作、パソコン作業、ドライブなど、
多様なシーンで自然な視力を実感できるのが多焦点眼内レンズの大きなメリットです。
5/3/2焦点
の違い
最も多くの焦点を持つタイプで、非常に多様な距離での視力を改善します。これにより、遠くから近くまで、日常の活動において必要な視界をより高い精度でカバーすることが可能です。このように、多焦点眼内レンズは、使用する焦点の数によって、それぞれの距離に対する視力改善効果が異なります。患者様の生活スタイルや視力のニーズに応じて、最適なレンズを選択することが重要です。
遠距離、近距離、中間距離の3つの焦点を持ちます。
このタイプのレンズは、パソコン作業や料理など、中間距離の視力が必要な場面でも快適に見えるようになります。
遠距離と近距離の2つの焦点を持っています。
これにより、遠くを見る際と近くを見る際の視力を改善できますが、
中間距離に対する効果は限定的です。
-
インテンシティ
INTENSITY
遠方、遠中、中間、近中、近方
- 世界で最も焦点数が多い多焦点レンズ
- 読書、デスクワーク、運転、ゴルフなどあらゆるシーンで見え方の質が良い
- コントラストが鮮明で色鮮やかに見ることが可能
- 夜間での作業が多い方や見え方の質を求められる方にもおすすめ
-
パンオプティクス
PanOptix
遠方、中間、近方
- 手元から遠くまで自然な見え方を追求
- 国内の流通も多く納期が比較的短いことも特徴
- 日本国内での使用実績も多数
-
ビビティ
Vivity
遠方、中間、実用的遠方
- 優れた遠方視を実現
- 光の滲みが大幅に軽減
- 暗所でも見やすいため夜間運転が必要な方や暗いところでの作業が多い方などにも適している
-
レンティス
エムプラスLENTIS Mplus
遠方、近方または
遠方、中間- 術後翌日より、遠方がすっきり見える
-
シナジー
Synergy
遠方~中間(連続的)
- 遠方から近方にかけて広い領域で自然な見え方
先進会眼科の治療実績
先進会眼科では、現在7,500症例※を超える多焦点眼内レンズの手術実績があります。
当院は開業以来、レーシックやICL(眼内コンタクトレンズ)、レーザー白内障手術、円錐角膜治療など、眼に関するさまざまな治療や手術を行ってきました。
また、安全性と先進性を両立し全国の主要都市で多くの患者様に裸眼の生活を提供したことについて、ICL手術ではアワードも受賞しています。
※期間(2002年11月1日~2024年2月29日)
-
01
検査
検査・診察等によって老眼の進行具合を調べたり、他の合併症がないかを確認し、次回の手術前検査の日程を決定します。
-
02
手術前
検査・
説明検査・診察等の結果により、問題なく手術が行えると診断されたら多焦点眼内レンズ手術の手術内容・合併症・手術前後の注意点を説明し、手術前点眼薬、内服薬を処方します。
-
03
手術
手術は日帰りで片眼約10分程度です。瞳孔を広げるための目薬をしてから手術室に入り、眼のまわりの消毒を行います。目薬による麻酔(点眼麻酔)の後、手術を行います。手術終了後は眼帯か保護メガネをしてお帰りいただきます。
-
04
手術後
の通院定期健診(手術翌日、1週間目、1ヶ月目、3ヶ月目、6ヵ月目、1年目 ※眼の状態や手術内容によって変わる場合があります)に通院をしていただき、手術後の経過を確認します。
- 近視・遠視・乱視・老眼すべての治療が可能
- 色味がくっきりし、コントラストが鮮明になる
- 一回の手術で、老眼鏡なしの快適な日常生活が手に入る
- コンタクトレンズのように、着脱の手間や日常のケアの必要がない
- 老眼鏡やコンタクトレンズの場合は長期的に交換や付け替えのコストがかかるが、多焦点眼内レンズは一度手術を行えば手術後のコストが抑えられる
- 感染症予防のため、術後2週間程度は行動の制限や点眼をしっかり行う必要がある
- 術後の経過観察のため、定期的なクリニックの受診が必要
生じる可能性があるデメリット
- 入れたレンズがなじむまでに時間がかかるケースがある
- 光がにじんで見える可能性がある
早期手術で
得られる
メリット
早期手術で得られるメリット
全国展開!長年にわたって、たくさんの眼のお悩みを解決
総来院数:1,100,000人
総症例数:120,000件
※期間:2002年11月1日~2024年2月29日
開業以来、多くの方に選ばれ続けて20年以上のクリニック運営を行っております。多くの患者様に支えられながら、これからもたくさんの方の眼の健康を守るために尽力してまいります。なお、全国に拠点があるため、仕事が忙しく異動などになった場合でも各地で受診が可能です。
豊富な多焦点眼内レンズ手術の実績
多焦点眼内レンズ手術:7,500症例以上
※期間:2002年11月1日~2024年2月29日
通常の多焦点眼内レンズ手術のほか、メスを使わないフェムトセカンドレーザーによる多焦点眼内レンズ手術にも対応。豊富な手術実績を誇ります。
土日祝日も全国各地で診療・手術を実施
開業以来、多くの方に選ばれ続けて20年以上のクリニック運営を行っております。多くの患者様に支えられながら、これからもたくさんの方の眼の健康を守るために尽力してまいります。なお、全国に拠点があるため、仕事が忙しく異動などになった場合でも各地で受診が可能です。
数あるレンズの種類の中から
自分で選択できる
~お一人おひとりにぴったりのレンズを~
日本国内で取り扱われているレンズはすべてお取り寄せできます。患者様のご希望にあわせて、ご指定のレンズを用いて手術を行っていきます。
※眼の状態によってはご希望のレンズが適用できないケースがございます。あらかじめご了承ください。
充実した治療設備
~患者様の負担を抑えるために~
以下の機器を導入することで、患者さんの負担が少なく、より精度の高い手術を実現しています。
●フェムトセカンドレーザー(LenSx®レーザー)
非常に精密で正確な手術を可能にし、患者様にとって快適な治療を提供します。手術中の負担が軽減され、術後の回復も早くなります。
●センチュリオン®ビジョンシステムCENTURION® Vision System
自動調整機能により手術の安定性を確保し、精密な制御で手術の成功率を高めます。これにより、手術中のリスクを最小限に抑え、患者様への負担を軽減します。
徹底した感染リスク対策
~眼の安全に配慮~
当院では、眼の安全を第一に考え、清潔環境へ徹底的に配慮し手術を行っています。その成果として、手術後の感染症を20年以上0件に抑えています。
充実したアフターケア
~術後の調整もしっかり対応~
以下のような術後処置にも対応しているため手術後に関する心配も当院にお任せいただけます。
●レンズの入れ替え手術や整復手術
●タッチアップレーザーによる多焦点眼内レンズ手術後の度数の微調整
●アドオン眼内レンズ(すでに白内障手術を受け、 眼内レンズが入っている眼に対して、術後に残った屈折異常(近視・遠視・乱視)を矯正するために追加で挿入できる眼内レンズ)による調整
※再手術で症状の改善が見込める場合であれば、治療が可能となります。
メディア掲載実績
「newsランナー」出演
西日本新聞
-
Q.
どのような人が多焦点眼内レンズの対象になりますか?
A.メガネやコンタクトなしで快適な生活を楽しみたい方や、アクティブで活動的な皆様が対象です。
-
Q.
手術後に注意すべきことは何ですか?
A.1ヶ月程度は行動の制限や、点眼等、十分なケアを心がけて頂く必要があります。
-
Q.
多焦点眼内レンズの寿命はどれくらいですか?
A.耐久性が高い素材で半永久的に使用でき、取り出す必要がありません。
-
Q.
多焦点眼内レンズはメンテナンスが必要ですか?
A.コンタクトのようなお手入れは必要ありませんので、メンテナンスは不要です。
-
Q.
手術後の定期検診は必要ですか?
A.はい、眼の状態や手術内容によって変わりますが、
術後の経過をしっかり把握しサポート差し上げられるよう定期健診での通院をお願いしております。
(手術翌日、1週間目、1ヶ月目、3ヶ月目、6ヵ月目、1年目、が目安) -
Q.
多焦点眼内レンズ手術は痛みを伴いますか?
A.いいえ、手術当日は十分な消毒と点眼麻酔と笑気麻酔等を行いますので、痛みはほぼありません。
-
Q.
手術後に眼鏡を使う必要はありますか?
A.多焦点眼内レンズは、手術後に眼鏡を使用する頻度を限りなく減らすことができます。
見たい距離によっては眼鏡をかけた方が楽にご覧になれる可能性もございます。 -
Q.
手術前に準備すべきことはありますか?
A.特にありません。
(手術前検査で眼の状態が変わることがないよう、怪我等に十分ご注意をお願い致します) -
Q.
レンズをつけたときの見え方はどんな感じですか?
A.レンズによっては25歳前後の頃の見え方を目指して作られたものもあります。
もちろん個人差はありますが、若いときのように見えるという感覚を持たれる方もいらっしゃるようです。 -
Q.
手術費用が高いと感じますが、そんなことないでしょうか?
A.定期的に交換が必要なコンタクトレンズにお金を払い続けるより、クリアな視界を先に手に入れて、いずれ手術コストがペイできると考えて選ばれる方もいらっしゃいます。
ケアの手間が減ることもメリットに感じていただく方が多くいます。 -
Q.
分割払いなどの支払い方法はありますか?
A.クレジットカードで、最大24回までの分割払いが可能です。